~ さぁ あそぼ! 何してあそぶ? ~

 

 思わぬ感染症の襲来に、保護者のみな様には早い対応とご協力をいただき感謝申し上げます。最近は感染症の感染時期を無視して流行しますね。子ども達は、38度以上の高熱でも元気があります。とは言え、体の中で異変が起きて戦っているので、発熱後は出来れば解熱して24時間位はご家庭で安心して過ごせる時間を設けていただけますと助かります。保育園は集団生活ですので、元気が戻りきっていないと、また病気に負けてしまうことがよくあります。お仕事との両立で保護者のみな様は時間を作ることが難しい時もあると思いますが、子ども達の体と心を守れるのは大人の力が大きいですね。ご家庭と園と互いに協力し合いながら元気をキープしていきましょう。もちろん、大人も元気が一番。体調の優れない時には、休養をしてくださいね。

 

 さて、北海道の6月は過しやすい季節ですね。緑が増え、色とりどりの花が咲き、子ども達が大好きな虫たちも活動を始めます。とは言え、今年も暑くなるそうです。熱中症対策をしながら過していきましょう。

 

 友達と一緒にあそぶことが楽しい!と感じ始めるこの時期、年齢発達に合わせたかかわりが活発になります。「ケンカ」もそのひとつですね。ケンカの経験から相手の思いに気づき、自分の気持ちを伝える経験へと繋がります。上手く伝えられない1,2才のお友達は、どうにか思いを伝えようと、癇癪を起こす、友達を押す、叩く、時には噛んでしまうこともあります。これが自我の目覚めですが、このような時、「だめ!」「どうしてするの?」と抽象的な叱りは、意味がわかりづらいもの。例えば、「たたいたら、ママのここがイタイイタイしたよ。しないでね」とジェスチャーや表情を加えて同じ行為をした際に、繰り返し伝えることで、言葉の意味や表情で、「まずいぞ!」と気づきます。

 

 年齢に関係なく、出来たときには「褒める、認める」ことばを。やめて欲しいことは「諭す」ことばを表情や動作付きで伝えていくと考える力につながります。やめて欲しいことほどブレないことが大切です。友達や自分を傷つけそうなこと、命の危険があるような行動の時など・・。困ったときにはお声がけくださいね。みんなで工夫し、大人の団結パワーを見せましょう!子ども達は、外が大好き。戸外活動を中心にいろいろなあそびに挑戦していきます。小さな発見に一緒に感動!子ども達の笑顔が一番の宝もの。さぁ あそぼ! 

 

令和8年6月


~ 「共育て」を大切に子育て応援団に ~

 

  ゴールデンウィークはどのように過されまさか。リフレッシュできたでしょうか。それとも大人は疲れ気味でしょうか。連休前はノロウィルスやインフルエンザなど感染症が細く長く続き心配でしたが、元気いっぱいの子ども達の声が聞こえ、活気が戻りホッとしています。

 

 仲間入りしたお友達はひと月経ち、園にも慣れ始め、笑顔と共にいろいろと探索活動の芽も増えてきましたよ。哀しげに泣いていたお子様に後ろ髪を引かれる思いをされたことでしょうね。進級し1つ大きくなったお友達も、大きくなった嬉しさと頑張り過ぎで少し疲れ気味でしたが、子ども達が持っている底力は強固です。たくさん涙を流した分だけ、心が強くなっていくのですよね。

 

連休中の強風に、園庭の鯉のぼりは力一杯泳ぎ、元気な舞を披露していましたが、昨日降ろすと「ふきながし」が絡まりビリビリ状態でした(笑) 

 

 子ども達一人一人がのびのびと自己主張しながら、子ども社会の中で、様々なことにぶつかり、感じる、考える、気づける心の成長と、挑戦する、諦めない、達成感を感じながら出来たこと、失敗したことを活かし、友達と一緒に安心感と楽しさをたくさん味わってほしい。「鯉のぼり」のように力強く心身共に大きく、大きくなってほしいですね。そのためには、保護者のみな様の力添えが必要です。

 

 保育園は「共育て」に力を入れ、子育てをみんなで支え合う応援団を目指しています。家庭と保育園とで子育ての方向を同じくして、一人で悩まず、困った時、悩んだ時、笑ってしまう事件があった時には、ぜひ共有し心が通い合う保育を大切にしています。担当や職員は保護者のみな様に楽しかった成長の姿、叱られた失敗談などをひと言でもお伝えできることを大切にしております。お声がけが出来ないこともありますが・・。

 

 ぜひ保護者様からも家庭でのエピソードをお伝えいただけましたら嬉しい限りです。子育てのヒントを見つけ合い、大人同士は「共育て」そして、子ども達から学ぶ「共育ち」も丁寧に大切に団結!スクラム組んでいきましょう!

令和8年5月


~ 一団和気 暖かい保育を目指して ~

 

 さぁ 新年度の始まりです。新しく入園された11名のお友達、保護者のみな様!そして、進級した54名のお友達、保護者のみな様。65名のスタートです。どうぞよろしくお願い致します。

 

 昨日は年長のお友達が元気いっぱい巣立って行きました。寂しくて泣きたい気持ちを心にしまい互いに笑顔一杯で見送りができました。園を旅立つ子ども達、保護者様、職員、それぞれの未来へと踏み出していくみんなにエールを贈ります。力強くはじまりの一歩を。「いってらっしゃい!!」 

 

 『一団和気』という言葉は、和やかな雰囲気のこと。親密さがあふれて親しみやすい様子という意味だそうです。「和やか」や「すべてに暖かい」は、とても大切にしています。楽しいときも、苦しいときも一人で悩まず、一緒に考え合いたい。子どもは失敗して強い心を作っていきます。大人だって同じ。心の痛みに気づいてそっと寄り添い合えるそんな居場所がまごころ保育園でありたいと目指しています。

 

 まごころという園名には、人、動物、植物、そしてもの、「すべてに暖かい」(保育園では「温かい」ではなく「暖かい」の漢字を使っています。)という意味があります。子ども達がすべてに「暖かい」人になれるよう保護者のみな様と手を携え、共に育ち合う「共育て」を大切にしております。自然の中で元気に体を動かし、さまざまな発見や気づき、友達、人とのかかわりを通して、「のびやかに たくましく  すこやかに やさしく」の理念を基に職員一同、日々の保育が生き生きできるよう暖かい保育を目指しスクラムを組んでまいります。そのためには、保護者のみな様の力添えがとても大切です。不安に思うこと、気づいたことなどいつでも気軽に声をかけてくださいね。さらに信頼を深め、子ども達がのびのびと自己発揮できるよう、より一層手を取り合い、助け合い、喜び合い、笑い合い、共に子育てを楽しんでいきたいと願っております。つながりを深め、いろいろなことに感動する子ども達に育っていくよう努めてまいります。子ども達のパワーに負けないよう、大人もスクラムを組み一団和気 支え合っていきましょう! 元気いっぱいに始まりの一歩。  

 

まごころを込めて一年間どうぞよろしくお願い致します。

令和8年4月


~ 出会いと別れ ご縁に感謝して ~

 

 3月は別れの季節。そして出会いの時でもあります。出合いはとてもワクワク、ドキドキして嬉しい気持ちに、別れは寂しくて辛い気持ちになりたくさんの思い出が走馬灯のように蘇ってきます。出会いは別れの始まりと言いますが、このご縁を大切に過ごし、お別れの時には見送る方も送られる方も淋しくても前向きでありたいものです。そして、このご縁が一生の宝となり、どこかで再び繋がり、いつの日かまた出会えたらこんな嬉しいことはありません。今年は12名のお友達とお別れです。みんな元気にしてるかなと時々職員室で話に花が咲くことがあります。保育園にあそびに来てくれたら、最高に嬉しい!だから、子ども達も、保護者のみな様も保育園を思い出した時には、ぜひぜひ足を運んで元気な顔を見せに来てくれることを心待ちしています。

 

 また、在園の子ども達も一つ大きくなることにワクワクと過しています。どんな成長の姿を見せてくれるかとても楽しみです。いろいろな経験の中で笑い合い、悔しがり、時にはケンカあり、でも仲間と一緒にいる心地良さを感じ、のびのびと楽しんでいきましょうね。

 

 15年前にまごころ保育園が開園したくさんの出会いがありました。子ども達、保護者様、職員のみんな。法人の方々、保育園を建てた建築家さん・・。それぞれの出会いはとても大切なご縁。そして卒園したお友達も150名を超えました。開園の時に相田みつをさんの一つの詩と出会いました。

 

 その時の出逢いが

 人生を根底から 変える時がある 良き出逢いを

 

 保護者様には、一年間ご理解ご協力をいただきまして心より感謝申し上げます。素敵な出逢いに感謝!さぁ 次の扉を思い切り開こう!はじめの一歩。はじまりの一歩。楽しい未来を自分の手で掴みにいこう! みんな~ 応援してるよ!

令和8年3月


~ 自分を変えるのは自分 大切な自分にエール! ~

 

 冬は雪かきや通勤に時間がかかり心身共に疲れますね。2月4日は立春。あと少しで春のはじまり。そして11日まで『さっぽろ雪まつり』も始まります。冬を楽しみながら2週間程待てば、白い世界から雪解けで灰色の街並みに変わっていきますね。

 

 北海道の2月は雪に囲まれ閉鎖的な気持ちに陥りそうな季節で、いつも元気いっぱいの子ども達もまた、気分の浮き沈みが起きやすい時期かもしれませんね。寒い朝、暗い朝でなかなか目覚めない。ちょっとしたことで癇癪を起こして泣いたり、ぐずったりしやすい。逆に甘えん坊になって離れない。なんてことありませんか。

 

 テレビ寺子屋という子育て応援番組でソウル五輪のシンクロナイズスイミングデュエット銅メダルリストの田中ウルヴェ京さんがお話していました。小谷実可子さんとペアだった方です。「考え方のクセを活用する」という内容で、スーッと落ちるお話なので紹介します。物事をどう捉えるか、その捉え方の傾向と上手く付き合えば活用できることがあるそうです。

 

 ポイントは「独り言」のようです。心の中で言ってしまう独り言を思い出してみる。例えば、誰かに注意をされたとして「そんな強く言わずもっと優しく言うべきでしょ」とつぶやく。これを「べき思考」といい、また、「どうせ私なんて」と自分を責め落ち込む「どうせ思考」注意されないように完璧にと頑張り過ぎる「完璧思考」などいろいろな場面でクセや傾向を見つけることができ、この「考え方のクセ」がちょっとした出来事で済むことを、大きな事実にして自分をネガティブにさせてしまうことがあるようです。

 

 「考え方のクセ」は弱点のように思えますが、自分のクセに気づく練習をし続けると大きな場面での行動を変えられるようになるそうです。この思考の裏には、「人に信じてもいたい」「助けてもらいたい」という気持ちが隠れていたり「人の役に立ちたい」「認めてもらいたい」強い思いなど「本当の理由」がありそれを見つけられると自分の行動と思考を変えられ、エネルギーの1つとしてクセを活用できると話されていました。子育てにも活用できそうですね。朝、子ども達を起こし、ご飯の支度をして食べさせるなどお父さんお母さんは忙しく時間に追われますね。その時は自分にイライラしているのに、「早くしなさ~い!」と子どもにぶつけてしまう。あるあるです。子どもは自分が悪いと落ち込んだり機嫌が悪くなりもっと右往左往するなんてこともあるあるですね。自分のクセに気づき「本当の理由」を伝え、時には人に助けてもらい少し気持ちを楽にする。自分を大切にすると人に優しくできる。考え方のクセに気づきプラス思考にスイッチを入れ替え、そして、皆さんで手を取り合い子育てをもっともっと楽しんでいきましょう!

令和8年2月


 ~ 今年も元気いっぱいに前進!出発進行!! ~

  

 穏やかで静かな新年の朝。今年は午年。しかも60年に一度の「丙午ひのえうま」ですね。調べると、丙は十干の3番目(甲・乙・丙・丁・・・)で、「大地から芽が出て葉が広がった状態」という意味があり「太陽のように大きく広がる火」「明るい」「活発」「華やか」「生命力にあふれている」などの太陽や火が持つ強いエネルギーの象徴だそうです。

 

 そして、十二支の午は7番目の干支で、馬から連想される「スピード」「行動力」「社交性」「勢いや力強さ」の意味があり、火の気を持っているそうです。この2つの「火」が重なり合う2026年は、『情熱や行動力が高まり、勢いのある一年』と解釈されているようですよ。昔はあまり良い意味を持たないこともあったそうですが、現代の不安定な世界の情勢の中、未来に向かう子ども達が平和で生き生きと前進できるよう、大人達でスクラムを組んで背中を押し、馬のような力強さで一歩一歩と前進してほしいと願います。

 

 そんな午年にあやかり、今年の保育園の目標テーマは、「前進」いろんな事に挑戦できる心を持ち、たくさんの自分を発見できる一年であって欲しいと考えました。大人も子どもも失敗を恐れず途中で諦めないで、前を向き、自分開拓をたくさん出来たらいいなと願います。そのためには、一人で頑張らず、友達や周りの人の力を借りたり、また貸したりしながら共に育ち合うことを大切にしたい。相手を思い、声をかけ、考えることは「感謝」の気持ちが芽生え、その感謝の心は、いつの間にか自分の力に繋がる・・。今の時代にとても必要だと強く深く感じますね。

 

 今年は、まごころ保育園開園15年目に入ります。たくさんの子ども達、保護者、家族のみな様と出会い、そして別れもありました。この一期一会の出会いがとても優しく暖かく繋がっていることが自慢でもあります。これからも保護者のみな様と手を取り合い「共育て」を大切に、子ども達ファーストでありたい。嬉しいとき、困ったとき、一緒に考え悩みながら前へ進んで行きたい。一番は心身共に健康であること。元気でいられることは、心にゆとりが生まれ自然と笑顔が溢れ会話も弾みますね。つながりを大切にいろいろなことに挑戦し前へ前へと共に進んでいきましょう。

 

さぁ 元気に始動開始!

 

本年もどうぞよろしくお願い致します。

令和8年1月

 


 ~ まさしく同心協力を感じた一日 ~

  

 土曜日の生活発表会は感動しましたね。たくさんご協力をいただき、心より感謝申し上げます。「同心協力」の意味は、心を一つにして力を合わせることです。

 

 日々の保育で子ども達が興味関心を示したものや事柄について、小さいクラスは模倣から始まり、お話や歌が始まると自然に体が動き出す。「何してるのかな?」とまだ興味半分のお子さんも友達が楽しんでいる姿につられていく。当日までに、少しでもいつもの姿を楽しく表現できるよう保育士達の環境作りが始まります。たてわりの子ども達は、にじ組年長の友達の一生懸命の姿やお手伝いしてくれる姿に憧れ「自分もしてみたい」「ドキドキする」「みんなとすると楽しい!」と、心が動き出す瞬間があり、子ども達からもアイディアが出始め、「それいいね」の言葉にだんだんと自信や自尊心が芽生えてきます。本来子どもは、肯定感の塊のはずなので、緊張感や上手くいくかなと思う失敗を恐れる気持ちが少ないもの。

 

 最近はこの失敗体験に弱いことが多いなと感じます。失敗は、子どもも大人も次に向かうためのステップアップ。次はこうしようと考える、強い心を作る基なのだと思います。保育士もまた、保護者のみな様に普段の姿を見ていただきたい気持ちから力が入ってしまうこともあります。「当日、こんな風に完璧に出来るところを見せたい!」と思いが強すぎて、保育の目標を通り越して「エゴ」にならないようにと職員で話し合いました。基本は大人も子どもも楽しむことがより達成感に繋がると気づきもありました。

 

 当日、緊張が強かったのは保育士(笑)『大丈夫!』なんて子ども達に励まされるシーンもあり、まさにステージ上で心が一つになった瞬間!スポットライトで家族の皆さんを見えづらくしたつもりですが、ちゃんと見つけ、「見て欲しい」気持ちと「側に居て欲しい」心の葛藤もあり、それでも踏ん張る勇気!同心協力、まさしく会場全体が一つになった時、心が揺さぶられ感動するのでしょうね。今度は、子ども達とどんなワクワクを体験しようかな。元気一杯にいろいろな経験を積んであそび尽くしていきますね。これからも暖かなまなざしで子ども達の成長を見守り愛(合い)をしていきましょう。みんな素敵でしたよ!

 

令和7年12月

 


 ~ 小春日和 ほっこり穏やかに ~

  

 気がつけば、紅葉を楽しむ間もなく初雪が降り、秋は突風並に過ぎ立冬を向かえる季節ですね。いよいよ冬へ向かって衣替えだけでなく、寒さに耐えられる体力をしっかりとつけていきたいですね。

 夏が暑すぎて熱中症対策など例年よりも戸外活動ができず、少々体力が落ち気味の子ども達でしたが、9月10月と「歩く」ことから楽しみ、運動会や遠足行事を通して、また、公園遊びや散歩などたくさんの運動あそび、食への関心などいろいろな秋を楽しめたと感じています。11月は、木枯らしが吹き、肩に力が入り身構え、何となく背中を丸めて下を向き気味で心もマイナス思考になりがちですね。「小春日和」という言葉がありますが、これは、春先の天気という意味ではなく、晩秋から初冬にかけた時季に穏やかで暖かな春のような天気という意味だそうです。

 

 春・夏・秋と1年間の半分以上を過した子ども達は、心も体もグッと成長を感じます。突然、大人びた行動や言葉を話し、クスッと笑える姿にほっこりとする瞬間があります。心穏やかな日(時)は、心の小春日和なのかもしれません。いろいろな経験を積んできた子ども達が、何気なく見せてくれるちょっぴり自信がついた姿は、寒さの日々の中でホッとする小春日和と同じく、大人にとって心のオアシスとなりますよね。

 

 さて、今月末には生活発表会があります。この行事は、半年以上クラスのみんなで経験、体験し「できた!」をたくさん手にした姿を真似や動作、言葉や表現として劇などの一つの形にして見ていただく機会です。完璧に演じるということが目的ではなく、それぞれの自分の力を発揮しながらみんなで力を合わせ、助け合い、「できた」を楽しむことが目的です。保護者のみな様には、我が子がこんなことができるようになった!恥ずかしがり屋なのにステージに立ってる!ドキドキすると立ち止まるんだ・・など。ぜひ、踏ん張る力を見つけてください。小さな一歩は後に大きな力の源になります。友達と一緒の心地よさ、仲間との信頼関係。大人から守られ、導きの中で、安心して達成感や自己効力感(自分ならできる、きっとうまくいくと思える認知力)をつかむことで、自信へと繋げていきたいですね。たとえ上手くいかなくても、「失敗は成功の基」と思える力の種を蒔けるようたくさんの暖かい拍手をお願い致しますね。心穏やかな心の小春日和がたくさん訪れますように。

令和7年11月

 


 ~ 感性を磨く どんな秋を満喫しますか ~

  

 北海道の気象も変化する中でも秋は静かに深まりはじめ、四季を感じられる北海道はやっぱり魅力的で心が安定しますね。さて、今年の秋はどんな風に過しましょうか。子ども達は、冬に向けてグッと体が大きく成長する季節です。最近は早くに膝の成長痛などを訴えるお子さんもいますが、過ごしやすいこの季節にしっかりと全身を動かして運動あそびを行い、体力増進に向け元気にあそぶことを一番にしたいですね。外遊びでは自然の変化に出会い、感性の芽が育ちます。心身共に元気一杯に毎日を過していけるよう運動、読書、食育、芸術、いろいろな秋を体験して興味関心の芽を大きく育て楽しんでいきたいですね。

 

 9月は運動会に始まり、遠足や近隣の小学校の1年生と幼稚園の年長さんとの交流で法人内の虫探し散歩を楽しみアクティブに過しました。友達と1つの目標に向かって力を出し合う、関心を持ち一緒にやってみようとする行事を通して、子ども達はさまざまな「充実感」を感じたと思います。「できた!」「友達と一緒は楽しい」と全身で感じる、「頑張れ」と応援したりされることで「勇気」が出てくる。逆に上手く出来ず悔し涙を流し、いじけたりケンカに発展することもあります。嬉しい楽しい感情とちょっぴり悲壮感、緊張感いろいろな感情が仲間の存在を大きくしていきます。子ども達の成長の姿は様々です。けれども子ども達ひとり一人が何かを感じ「自信」という力がつきました。いろいろな体験を通して、小さな自信がどんどん膨らんでいます。頼もしい子ども達ですね。

 

 10月も楽しい行事が待っています。楽しむには生活習慣も大切です。特に睡眠の少ないお子さんは、身長ややる気の伸び率が低いように思います。早寝早起きは子ども達の心身の発達にはとても重要で、習慣化のためには、少なくても幼児期は大人が子どもの生活リズムに合わせることやしっかり朝ご飯を食べ、全身に健康な血流が行き渡る生活をすることがキーワード。「習慣の秋」として行動の一つにしてみませんか。

先日、言語療法士による「口の働き」の研修で、誤嚥に繋がりやすい原因の1つは「姿勢」と聴き、前かがみ気味や逆に椅子の背もたれに寄りかかり後ろに体が傾く、どちらも「ごっくん」しづらく喉の締りが出るそうです。椅子の場合は、床に足がしっかりつき、上半身を支える座り姿勢になるよう子どものお腹とテーブルとの隙間も苦しくない程度にするなどヒントをいただきました。大切な情報はぜひ、ご家庭と共有していきましょう。

令和7年10月

 


 ~ 経験は力なり!さまざまな経験を通して心と体に栄養を ~

  

 気がつけば、暑い夏もあっという間に過ぎ去ったように感じる北海道。寂しいように感じますが、季節の移り変わりを感じられることは幸せなことですね。自然の成り行きをこの先未来へ向かう子ども達にはたくさん経験し、さまざまな感情が心に根付いて欲しいと願います。

9月は、運動会を始め「スポーツの秋」を中心に冬に向かって体力増進を図る活動がたくさんあります。勝負には、もちろん勝ち負けがつきものです。勝って嬉しい達成感。負けて悔しい屈辱感からのリベンジ力。 どちらも大切な心の筋肉となります。

 

 上手くいかない時に周りの人の力を借りながら、最後の一押し「諦めない気持ち」は自分の心の中に育った「踏ん張る力」を出し切ることではないでしょうか。この力を心のポケットにたくさんの栄養剤としてキープして欲しい。何も出来ずただ立ち尽くし泣いてしまう・・。それも大切な我慢の力。たくさんの経験の中で力を蓄え、友達の想いや気持ちを感じるようになります。ついつい応援に力が入る運動会ですが、保護者のみな様には、昨年度の我が子の姿を思い出し、成長を喜び合いましょう。「頑張ったね~ すごかったよ」認められた瞬間。必ず子ども達の心の中にさまざまな変化があるはずです。

 

 最近の子ども達は体力も学力も低下しているとニュース報道されていますが悔しいですね。ついついYouTube等を見ている時間が大人も子どもも増えている現実。おじいちゃんおばあちゃんが子どもだった頃、保護者のみな様が子どもだった頃よりも今の世の中には無いものがない時代。手を伸ばせば届くものがたくさん。だからこそ、原点回帰が大切なのかもしれませんね。その一つ、体力の原点は「歩く」ことかもしれません。車社会の中で、ちょっと歩く距離もついつい・・。せめて駐車場で遠くに車を止めて歩く距離を伸ばすだけでも違うかもしれません。良くも悪くも一番のお手本は身近の大人もしくはYouTubeの推しの言葉や行動かもしれません。子どもは見て学びます。間違わないように小さな事から大人が率先して良きお手本を習慣化することが必要なのかもしれません。

 

 さぁ、まずは運動会「諦めない心」をたくさん見せて欲しいな。みんなのたくましい勇姿に感動し、それを「ことば」と「表情」で伝えていきませんか。

運動会、絶対に晴れますように・・。

令和7年9月

 


 ~ 備えあれば 憂いなし 大切ですね ~

  

 記録的な猛暑続き、雨が少なくそして時々各地で起きる地震など、心配や不安に思うことが多いですね。先日、お昼頃に起きた北海道の地震は、あまり揺れない保育園の建物も一瞬の揺れが大きく感じました。毎月の避難訓練で火災・地震・不審者侵入時の避難方法を模索しています。その成果が、園内の緊急放送の「ピンポンパンパンポ~ン」となった瞬間に子ども達は何かあったことを察知し、聞き耳を立てます。保育園ではほとんどのクラスが食事中や食後のお昼寝準備に入る時間でした。机の下に潜り込む、保育室の真ん中に集まり手で頭を押さえるなど、子ども達の出来る避難方法を実践しています。

 その間にまた大きな地震が来るかもと考える保育士は、子ども達のヘルメットや避難靴を準備し小さいクラスはおんぶ紐の必需品も揃え次の指示を待ちます。子ども達も一瞬にして変化した雰囲気に泣くことさえも忘れ、ちゃんと保育士の指示に合わせます。

 

 「大丈夫かい?地震は日高沖震度4! 札幌は震度2だよ」と言いながら様子を確認に回りましたが、普段の練習の成果が子ども達もそして保育士達も身についていて感心しました。翌日夜にまた地震がありましたね。ご家庭でも防災グッズはある程度揃えていると思いますが、寝ている時間は、すぐに衣服を持って逃げられるように準備しておくと少しは安心ですね。そうそう私が子どもだった頃は、布団を敷いた枕元に必ず、明日着ていく服を置くように言われたものでした。その習慣は今も続いております(笑)ぜひ、ご一緒に!いかがですか。

 

 また、猛暑で建物も熱がこもり室温が高い状況です。子ども達の体は体温調節がまだまだ未発達ですので熱を上手く逃がすことが難しい。平熱が高くなり何となく調子がでない、水分を摂ることも苦手。食欲もなくなるなど体力を奪ってしまう要因が揃ってしまいます。エアコンで冷やすことも必須ですが、外との温度差がありすぎると体調を崩したり、毛穴が開かず、汗をかきづらくなり体内に熱がこもりやすいこともあるようです。便利で命を守る機器と上手く付き合いながら、子ども達も大人も元気に過していきましょうね。ケーキなどについてくる保冷剤。これって便利。暑いときに首や脇の下など冷やす。虫に刺されやアレルギー等皮膚や目がかゆいと言った時に使うといいですよ。使用後はまた冷凍庫へ。ぜひ、プチ必需品の仲間に!備えあれば憂いなし!昔の人の伝える言葉の力はすごいですね。

令和7年8月

 


 暑い夏を謳歌 健康が第一ですね ~

 

 暑い夏がついに来た!最高の季節と思いきやいよいよプール開きと意気込んでいた早朝には気温が急激に下がり安定しない気温に、残念ながら水着を着る練習とセレモニー(安全祈願のイベント)のみで終了しました。激しい寒暖差に体調を崩しそうですね。湿度も高くなっています。夏の感染症(ヘルパンギーナや水いぼ、飛び火等の皮膚疾患など)に罹らないよう、今一度、手洗い・うがいを励行し、適度の休息とバランスの良い食事、こまめな水分補給をしながら、元気一杯に夏を謳歌して行きましょう。保護者のみな様もぜひ、子ども達と生活習慣が身につくよう一緒にご家庭でも行ってくださいね。

 

 

 研修会で目の専門家「視能療法士」のお話を聴きました。3才児健診で目の検査を実施していますが、弱視や斜視などの発見を主としているそうです。その理由は、早期発見早期治療が「治る」近道だそうです。ですから、「3才児健診は必ず受けて下さい!」と療法士さんが声を大きく話されていました。また、医師に「眼科受診」を勧められた場合は、必ず眼科受診してください。なぜなら目の癌など恐ろしい病気が潜んでいることもあるそうです。とりあえず、見えてるし痛がらないので今度と後回しにしないで!と切に話されていました。保育園でも、何となく変だなと思った際には、早めにお声がけします。受診して何にもないのが何よりの安心。目の病気だけでなく、様々な病気の場合に、お忙しいお仕事の合間の通院は、予約の必要や待ち時間が長いなどありますが、お子様の元気が一番の幸せ。ご協力、ご理解をお願い致します。そうそうタブレットなどでYouTubeなど画面をずっと見ることにより近視だけでなく、斜視など起きることもあるそうですよ。時間と番組管理は大人の責任。子ども達の健康な目を保つために約束を守る大切さを伝えていきましょう。

 

 さて、今週は保育参観があります。保育園での集団生活をどう過しているのか、友達とのかかわり、自分の力を発揮している場面など見ていただきたいと思います。とは言え、いつもと違う雰囲気に子ども達もドキドキワクワクしているようです。ご父母の皆さまにお手伝いをお願いする場面もありますので、ぜひご協力をお願い致します。子ども達と一緒に試食を召し上がっていただく時間もあります。短時間ですが保育園の生活を見ていただき、ますます「共育て」を大切にしてまいります。ご参加を心よりお待ちしております。また、外で見ていただく場面がありますので、日傘など熱中症対策を忘れずにいらしてくださいね。

令和7年7月