「為せば成る」を信じて

 

 

 いつも保育園の玄関にお花が飾っています。園児のご家庭より庭のお花をいただき、枯れ始めると次の花束を届けてくださいました。珍しいさまざまなバラのお花をはじめたくさんの花たちに囲まれ、お陰様でいつも花の香りや華やかな暖かい雰囲気でみな様をお迎えすることができています。また、園内清掃の清掃員さんからも庭のお花を分けていただき飾っていました。心温まるお花を通して子ども達や保護者のみな様の心の潤いとなっていたのではないでしょうか。本当に嬉しく、感謝の気持ちで一杯です。ありがとうございます。

 

 さて、12日に開催した運動会。0,1,2歳児さんは、参加見送りとしたため本当に申し訳なく淋しい気持ちでいっぱいです。さらにお休みのご協力をいただきありがとうございました。当日は、保護者のみな様に感染対策のご協力の中、縮小版でしたが、今年も感動の物語がたくさん。子ども達の体と共に心の成長が大きい運動会でした。たてわりクラスのお友達は、年長さんを中心に「未満児クラスのお友達の分も頑張る」と日に日に練習に力が入り、未満児クラスは、みかん組といちご組が中心となって、「応援を一生懸命しよう!」と応援旗を作り、練習を見に来て、「がんばれ~~」と掛け声をかけてくれました。案内板にはみんなの写真でずっと見守ってくれました。参加できなくても心はひとつ!素敵です。感動をありがとう!!

 

 コロナ禍で普段通りが難しいこともあり、みんなで工夫し知恵を絞り、今までにないアイディアを出し合うことが求められますが、やってみなければ結果が見えない。始動することで今まで見過ごしていたことに気づく可能性も大きいと感じています。玄関に当日までの練習風景や取り組みの写真と一言コメントを貼り、お知らせすることで、保育の様子をお伝えできるのではと始めました。当日の結果が良くても残念でもそこに至るまでのプロセスを伝えたいからです。見えない先を怖がり、敬遠したり悩んだりしますが、「為せば成る」の気持ちで挑戦することで次につながると実感しています。

 

 総練習に未満児さんもかけっこなど参加し、その動画と本番の動画、製作や応援、練習している写真をDVDにして売り出すことにしました。普段の保育の姿などぜひ、観ていただけたらと願っています。できあがりましたら、試写会を計画していますので、ぜひ少しでもご覧になって、家宝(笑)にしていただけたらと思います。

 

 令和2年10月

 


 今だからこそ、つながろう

  

 新生活スタイルが定着し始め、マスクをしないと抵抗を感じたり、人との距離を持ち生活する毎日ですが、この環境が将来の子ども達にどのような影響を及ぼすのかと心配になります。いろいろな関わりを通して、リアリティやシンパシィを感じ合える経験を積み重ねていけるように保育の中から各ご家庭へつなげていきたいと切に思います。先日園内でリモート研修を行い、その中で子ども達が成長していくためには、人との接触が不可欠であると改めて学びました。

 

 私達が強いられている「マスク」。子ども達は保育士の表情が見えず戸惑うことがあります。「密」を避けるためリモートなどの仮想の世界を利用することも増え、脳ができあがっている大人が使用する分には便利かもしれない。しかし、まだ脳の未発達な子ども達が同じように使うと脳の育ちのリスクが高いようです。画面を通しての学習は記憶力が低いという実験結果もあるそうです。直接ふれあい、声を掛け合い、学ぶことの方が興味関心を持ち認知していくそうです。何より人として大切な前頭前野を育てていくこと。人との関わりの中で様々な「感情」「気持ち」の経験を積んでいかないと「達成感」「幸福感」「悲壮感」などの心の動きを認知出来づらく、相手の気持ちを想像することができない・・・とするとコミュニケーションが難しいですね。世界中が同じウィルスと向き合っている今だからこそ、未来の大切な宝「子ども達」の心が豊かに育ってほしい。そのために私たち大人が、つながり合い、共に喜び、共に認め合い、ひとり一人の子ども達が「自ら考え、行動し、助け合える」人になれるように、私たち職員と保護者のみな様大人同士、そして子ども達へ互いに積極的に寄り添い、より一層つながりを深めていきましょう!

 

 さて、話は変わり、今年も法人全体の防災訓練を9月2日10時より行います。例年のように、災害時の電話伝言ダイヤルの試し期間です。胆振地震の際に保育園でも活躍しました。別紙に再生の仕方をお知らせいたします。ぜひ、確認をお願い致します。尚、携帯電話は通話料金が発生する場合があります。 

令和2年9月

 


 ~新型コロナウィルスについて考えよう!ご協力とお願いです~

 

 再度コロナウィルス感染拡大し始め、三密を守り、さらに新生活スタイルの考慮が必要ですね。保育園では、子ども達の集団生活ですので「気をつける」だけでは、足りないことがたくさんあります。それでも、小さな子ども達が自分で出来ることを一生懸命行い、目に見えないウィルスと良い形で「withコロナ生活」をしています。楽しみにしていた行事の中止や縮小などありますが、どうにかのびのびと過ごせるように職員も試行錯誤しながら保育の充実ができるよう工夫しております。そこで保護者、ご家庭の皆様にも改めましてご協力のお願いです。

 

 コロナウィルスに感染しないために、大人のマスクの着用と手指消毒はかかせません。特に手指消毒が大切で、部屋から出る際には、手洗いか消毒をする。部屋を出て、外側の扉の取っ手を触らずに閉めて(閉めてもらう)、手指を消毒することでウィルスを持ち込まない。顔に手を持っていきたい時は、先に手を洗う、消毒液で手指を消毒することで、目鼻口からのウィルス混入を避けられると感染症専門医師が先日TVで話していました。しかし、この暑さに、保育士が園庭や公園で子ども達との遊びの際は、熱中症になりかねない現実があります。その際は、マスクをはずしての保育をご了承ください。

 

 引き続き、朝夕の検温し、お知らせください。

 

 当法人は、各施設が同じ場所に点在していることもあり、コロナウィルスが入り込むとすぐにクラスターになると考え、職員は、道外への自粛、道内においてもなるべく自粛し、出かける際は必ず事前報告と道外は帰宅後、また、特に道外から来られた方(家族の方でも)との接触があった際にも、2週間の自宅待機を行っております。「万が一を作らない、人に感染させるリスクを少なくする」行動を行い、「いのちを守る」ことを第一に考えて行動しているところです。

「各ご家庭でも自粛のご協力をいただければと思います。道外・道内へ行く、道外の方と会うなどの際には、保育園に一報お知らせ」いただきたくご理解ご協力をお願いいたします。

 

 行事ついて、運動会については、前回のお便りで、お知らせいたしましたが、0.1.2.才児クラスの参加を中止とさせていただきました。3才以上のたてわりクラスについては、今のところ、実施予定で進めていますが、さらに今の現状よりコロナ感染拡大になってきた際には、中止も考えております。

 

 座席については、密を少しでもさけるため、座る場所を決め、座席番号を作り子ども達にくじをしてもらい決めます。開始前も並ばないよう進めて参ります。詳細は、後日配布する「運動会のご案内お便り」にて記載いたします。

 

 保育参観中止から「夏祭りごっこ」と形をかえて子ども達との楽しい行事を企画致しました。今年は、9月に法人主催の「報恩まつり」もいつもの形でのおまつりは中止となりました。

そこで、保育園夏まつりを年長児中心に、内容を保育士と考え合い、夕方までいろいろなお楽しみを行う予定です。お店にスイカ割り、お化け屋敷まで登場するようです。保護者のみなさまにお見せすることが出来ませんが、行事当日までの子ども達の日々の様子や行事に向けての取り組みを少しでも保護者のみな様にご覧いただき、保育の情報共有につながるようにしていきたいと考えました。活動の様子を玄関に張り出しております。ぜひ、ぜひご覧くださいね。

 

 コロナとの付き合いは、これからも続きますが、健康で元気に過ごすことがなによりです。新生活スタイルなどのルールを守り、子ども達の発見や驚き、楽しいをたくさん見つける保育を考え、取り組んでいきます。

 

 

 保護者のみな様におかれましても、安心して毎日の生活が過ごせるように、ご家庭と保育園との「共育て」を行い、ぜひ一緒に子ども達、自分自身、そして周りの仲間が健康に過ごせるよう、必要な情報交換を行いながら、力を合わせて乗り越えていきましょう。どうぞ、ご理解、ご協力をよろしく願い致します。

 

令和2年8月

 


 ~ 自然界の力ってすごいですね ~

 

 夕方になると、「ヒュルヒュル」とトンビの鳴き声が聞こえています。先週末の夕暮れ時、ホールの窓にドーンと大きな音。慌てて見るとトンビがぶつかってきたようです。周りを見回し、「あれっ!おかしいなぁ」とでも言っているような素振りで元気に飛んでいきました。さすがトンビは強いです。そういえば、トンビのおかげ!?いつも遊びに来るカラス一家。園庭の芝をくちばしでつまんでは剥がし虫を食べに来るのです。芝生は円形脱毛症のように枯れて困っていたのですが、今年は数回しか姿を見ません。おかげで芝生は元気に青々としています。子ども達に踏まれて力強く生長しています。また、午前中にはホトトギスが自慢の歌声を披露しています。のどかでいいですね。耳を澄まして本物の音に触れる。「自然界の音」には、心を癒やしてくれる優しい響きがありますね。

 

 最近、天気が今ひとつパッとしない日や寒暖差が激しいため鼻水が出始めた子ども達。体に湿疹や目が腫れる、発熱など体調がついていかないようすもみられます。また、コロナウィルスの自粛など、いつの間にか子どもも大人も疲れを感じ始めましたね。まだまだ、気の抜けないウィルスとの戦いが続きますが、元気が一番。本来の生活リズムを大切に、時々立ち止まり、自然の息吹に耳を傾けリフレッシュ。心も体も健康に過ごしていきましょう。

 

 いよいよ水遊びが始まります。今年は、たてわりクラスの大きなプールは中止しました。小さめプールなどを利用して、三密を作りづらい水遊びを工夫して行っていきます。そのため、水あそびの回数が若干少なくなります。また、少しずつ地域の方々のご協力をいただき、散歩や公園あそびも始めます。しかし、固定遊具等の衛生管理やいつもと同じに友達と手をつなぎ並んで歩くことも「密」にならないよう配慮し、少数人数で出かけるなど、今までと違った保育の工夫が求められています。子ども達の安心安全を第一にできる限りいろいろな経験が出来るよう保育してまいります。保護者の皆様には、コロナウィルスとの戦いをさらに一緒に実践いただき、子ども達の命を守るため、新北海道生活スタイルを保育園生活にも取入れながら、衛生管理や体調管理を大切に行ってまいります。

 

 心身共にのびのびと、小さな自然の変化に気づき、観察し調べるなどを通して興味関心が広がり、そして深まっていく経験をゆとりの中で取り組んでいきます。

 

令和2年7月

 


 ~ 雨降って地固まる ~

 

 6月の北海道はライラックやアカシアの木に花が咲き、緑がまぶしい爽やかな季節でピクニックにでも行きたくなりますね。しかし、今年はちょっと違い、緊急事態宣言が今月解除となりましたが、新型コロナは無くなった訳ではありません。慎重に、段階を踏んで前に進んでいきましょう。

 

 すっかり必需品となったマスク。貴重な紙マスクやかわいい布マスクをさまざまな方々からいただき、職員一同感謝の言葉しかありません。大人からの感染が大きいと言われていることから、私たち職員もマスクをせざるおえなくなりました。子ども達には先生達の表情が見えず困惑したり、不安要因の一つでもあります。「ごめんね」と思いながらできるだけかわいいマスクと考えながらの毎日です。

 

 子ども達も泡石けんがすぐ無くなってしまうほどの手洗い、うがいを丁寧に行っています。子どもなりに目に見えない「コロナ」の恐怖と戦っているのでしょうね。そうそう元気のよい子ども達にはマスクはいりません。息苦しいのと、暑さが増して熱中症になることもあります。また、ずっとしていられず、外してしまうなど衛生面でも気になりますね。つけていられるお子さんは、病院や外出しなければならない時には、身を守るグッズとしてつけていくと良いですね。

 

 とにかく子ども達は、お天気が良いと外で思いっきりあそびたい。そして額を寄せ合い、絡まりついて遊ぶことが大好き。室内でも一緒にあそびたい・・。大好きなことに制限がかかり辛抱しています。子ども達には「3密」が得意技ですからね。その「我慢」を発散できる保育を工夫していきます。

 先日、初リモート会議やオンライン研修という新生活スタイルに挑戦しました。今まで当たり前としていたことをひと工夫して未来形に。また、昔の行動が逆に役立つアイディアにもなりそうです。今の経験は、未来にきっと欠かせないものになっていくのでしょう。懸命に努力することで光が見えてくる。平穏な生活という幸福を目指して、「今、できること」地道な努力と積み重ね。雨降って地固まる。雨が降った後には、きれいな虹が架かります。虹が見えるように上を向いて歩いて行こう。子ども達と一緒に歩調を合わせながら・・。HPに子ども達の叫び!コロナ編がまもなくUPします。ぜひご覧くださいね。

 

令和2年6月

 


~ 千里の道も一歩から 今月も戦え!コロナウィルスと ~

 

 光が見えない新型コロナウィルス感染症の終息。楽しいはずのゴールデンウィークも終わり、入学した卒園児を始め、新学期に慣れないまま休校になり自宅待機に。さらに延長した子ども達は、体も心もウズウズしている事でしょうね。また、保護者のみな様には、テレワークや仕事が始められない、逆に休めずにいらっしゃる方もたくさんいらっしゃることでしょう。共通は、みんな「辛い!」ですね。こんな時こそ、明るく元気に知恵を出し合い、ポジティブに過ごしていきたいものです。

 

 先週の土曜日に緊急エリアメールのけたたましい音が夕方の保育園に鳴り響き、「こんな時に今度は地震!!」慌てて子ども達と保育士に「地震来るよ~ホールの真ん中に集まって~!」と叫び、大きな揺れかとヒヤヒヤしていました。すると、「園長先生~鈴木知事からのメッセージです~」「え~!!」と言いながら、何もなかったことに感謝。私達も必死!でも、知事さんや市長さんも市民を守るため必死!同じ気持ちなら仕方ない。普段の避難訓練が生かされました。ドキッとされた方も多かったですよね(笑)何も無かったから笑い話になる。あっ!これがポジティブシンキングでしょうか。

 

 コロナウィルスもそうであってほしい。でも命を亡くされた方がたくさんいらっしゃる以上は、基本を守ることが何より大切。いろいろなニュースを見ていると、飛沫、接触感染で広がり、「手」を介しての感染が大きいようです。手洗いとうがいも、洗うポイントとタイミングが重要のようです。あまり神経質になってもキリがありませんが、外出後、食べ物を食べる前、トイレ後や物を触ったり気になった時には洗う。しかし洗い過ぎで手がカサカサ・・していると、皮膚の間にウィルスが入り込んでしまうことがあるそうです。ハンドクリームを塗って保湿も忘れずに。検温し体調がいつもと違うと感じた時は、まずかかりつけ病院に相談を。自分の身を守りながら、家族や職場周りの人々の安心安全につながる習慣を私達大人が子ども達のお手本になり知らせていきましょう。

 

 終息には千里の道ほどの時間がかかるかもしれません。その間に私達は、便利に慣れた生活からできる工夫や声を掛け合い、一歩ずつ明るい未来へ前を向いてポジティブにそれぞれ自分の役割を考え、スクラムを組み「ワンチーム」で子ども達を守リ乗り越えていきましょう。

 

 

令和2年5月

 


~『人間(にんげん)万事(ばんじ)塞翁が馬(さいおうがうま)』

           春の始まりに~

 このことわざ、簡潔に要約すると「禍い(不幸)や福(幸福)は予測ができないもの」だそうです。前向きになりきれない春の始まり。世界で大混乱が起きている新型コロナウィルス感染症。保育園生活にも「自粛」や「縮小」の要請が随時入り心が暗くなりがちですが、この「我慢」が後に自分自身の「幸せ」と変化して訪れるのでしょう。東京オリンピックの延期など「この苦難を乗り越えられるのは日本だ!」と世界に推奨されていると思えば、様々な立場の方々の苦難を自分の出来る仕方で力強く応援できるはずですね。

 今、子ども達とできることは、しっかりと手洗い、うがいをする、バランスの良い食事をおいしく食べる、ぐっすり眠る生活をしっかりと習慣化すること。そして、ご家庭でお願いしたいことは、朝、晩の家族の検温、ゆっくりお風呂に入ってリラックスタイム、早寝早起き、体調が思わしくない時の保育園への連絡を始め、出来る限りの家庭での静養等ご協力をお願い致します。

 

 保育園では、大切な小さな命を守り、たくさんの経験を通して自分らしく成長できることを大切にしております。そのためには保護者ご家庭のみな様と一緒にスクラムを組み、連携し合いながら、一人ひとりの育ちに寄り添い楽しく元気に成長できるよう導きたいと職員一同考えております。子ども達が自ら発見し観察しながら実践につなげ、成果が生まれる。上手くできたこと、失敗したこと、いろいろな体験を重ねながら実感や自信に繋げていきたい。

 挑戦する「考える力」を育んでいけるよう心育ちと体育ち、心身共に豊かに生活ができ、友だちと思いを共有し、人の気持に気づける経験をたくさんできるよう私達職員も一緒に笑い合い、泣き合い、保育を楽しみながら子ども達の育ちを見守ってまいります。また、「あたたかい」という漢字を「暖」の字を使います。これは、理事長が人だけではなく、動物も植物も昆虫も、そして建物、おもちゃなどの物『全て』に優しくあたたかい人になってほしいという意味を込めて「暖かい」を使っております。この思いを受け継ぎ、子ども達の心の礎となり、素敵な大人に成長してほしいと考えております。

 

 さぁ新年度のスタート。仲間入りした11名と進級した55名のお友達、ご家族のみな様、どうぞよろしくお願い致します。そして、昨日まで通っていた13名の卒園した仲間は、小学校へ元気に通うことでしょうね。

みんなで毎日を元気に過ごし、上手くいかないことがあっても、明日はさわやかな風がきっと吹くはず。「人間万事塞翁が馬」予知できないことがたくさんだからこそ皆さんでスクラムを組んで、「今」を乗り越え、子ども達一人ひとりの心の種が福の芽となってたくさんの花を咲かせたいですね。

 

令和2年4月

 


  ~ もうすぐ春ですよ!胸を張ってそれぞれに ~

 

 新芽が雪の下で春の準備を始める頃ですが、降り忘れに気づいたのか雪の日が続きますね。さらにウィルスの襲来による普段の生活を脅かす毎日。本当に春は来るのか・・。と気持ちが沈みますね。ウィルス感染防止のため、たくさんの保護者のみな様にお休みのご協力をいただき、本当にありがとうございます。また、登園時の手洗いの励行や検温、手消毒等などたくさんのご協力をいただき、今のところ登園の子ども達は元気いっぱいに過ごしています。学校休校に伴い、卒園児や兄姉のみなさんも保育園で一緒に過ごせたら・・と考えますが、集団でいることが感染の大きな要因の一つとなれば、それも出来ずもどかしい思いが募ります。

 

 後ひと月で、にじ組のお友達は小学校へ入学。在園のみんなは進級とワクワクする気持ちと年長さんと2名のお友達とのお別れに淋しい気持ちと複雑ですね。今年の卒園式は、要請により卒園ご家庭や在園児の参加人数を縮小して行います。第8回目の卒園児13名にとっては1度きりの卒園式です。心に残る卒園になるよう行っていきたいと考えております。

 

 さて、にじ組さんは優しさいっぱい!笑顔がいっぱい!いろんなことに挑戦しアイディアも出してくれました。天真爛漫という言葉がピッタリです。大きなランドセルを背負い、元気いっぱいに校門をくぐっていくのでしょうね。これからたくさんの出会いやいろいろなできごとに、嬉しいこと、楽しいことがいっぱい。でも悲しいことや辛いこともあるかもしれません。どんな時も、しっかりと見つめ、耳を傾け、どうしたらよいか考え行動できる「最後まであきらめない」みんなでいてほしいと願います。

 

 そして、時々は保育園にあそびにきてくださいね。羽ばたく君たちの行く先が夢いっぱいの明るい未来であってほしい。みんな大きくなったら何をしているだろうと想像しながら、一歩踏み出す君たちへエールを・・。

 

さぁ! いってらっしゃい♪

 

令和2年3月

 


  ~立春と言えば・・・心のお掃除ですね~

 

 子どもの達にとって、一年で1番苦手で出来れば来ないでほしいと心から願う日。節分。豆まきの日ですが、「鬼」程怖いものはありません。日本古来の伝統行事、無病息災、邪気を払い、元気で素直な子ども達でいてほしいと願い、保育士も何とか怖くなり過ぎない「鬼」の到来を工夫するのですが、子ども達の「鬼」への怖さは半端ではなく年齢が大きくなるほどナーバスになりがちのようです。鬼に食べられる程の悪いいたずらをしている訳ではないのですが、「ごめんなさい」「もうしません」と泣きべそをかき、豆を撒くどころか必死に逃げ惑う。まさしくその日が今日です。「お母さんに言われたことを守らなかったから・・」と小さな心で自問自答。「怖い」の裏にある気持ちが頭の中、体中グルグルと駆け巡って来るのでしょうね。

 

 怖い鬼は悪者の代表ですが、本当に悪者なのでしょうか?昔話に出てくる鬼は、確かに理不尽で、何もしていない人を困らせ、恐怖に陥れますね。人里離れた場所に住んでいるのに、個人情報や人の心の中をよ~く知っています。

鬼は、人の心の中にある煩悩が形を変えて警告してくれているのかもしれません。だから、ドキッとして恐怖心が芽生えるのかもしれませんね。その心の中の弱みに負けない勇気を持つことをわかり易く子ども達に伝え、「オニは外!福はうち!」と鬼の苦手な大豆を「勇気」を出し撒けたかな!?今日ほど保育園中で泣き声が響き渡る日はないですが、この泣き声も鬼に向かう勇気の一つではないでしょうか。泣いて笑ってホッとした一日。これも大切な思い出です。自分の思い通りばかりにならないことを知る一日でもありますしね。

 

 ところで、絵本も創作ものと元来の物語そのものがあります。絵本選びも実は大切なことなのです。鬼について、絵本をお子さんと一緒に読んで話し合ってみるのも良いですよね。日本の昔話も大切にしていきたいですね。

なぜ鬼はトラのパンツをはくの?それは、「鬼門」に由来し、鬼の出入りする方角で「北東」とされ、この方角は十二支にあてはめると「丑」「寅」の方角にあたり、古来鬼は「牛(丑)」の角(つの)をもった姿で、「虎(寅)」のパンツを身に付けているとされているそうですよ。鬼について調べると深いですね~。

 

令和2年2月

 


 ~『笑門来福』年のはじまりに思うこと~

 

 令和初のお正月は穏やかでしたね。あいにく初日の出は、雲に隠れ拝めませんでしたが、東京オリンピック開催の年、どうか平和で、活気に満ちた一年でありますように。そして、子ども達、保護者のみな様、ご家庭の方々、職員みんなが、元気で明るく、笑う門には福来る!『笑門来福』笑顔一杯で過ごしていきたいですね。

今年も「共育て」を通して、子どもの成長、大人も成長、共に手を取り合い、スクラムを組み、輝く明日へ子ども達が逞しく進んでように一緒に背中を押していきましょう。

 

 さて、「笑門来福」の言葉は、お正月のあそび「福笑い」からきているそうです。目隠しをして顔のパーツを置く、出来た面白い顔にみんなが笑ってしまう。そのパーツを置く顔の輪郭は「おたふく」などを使うことから「笑うと福が来る」と言われたそうです。

 

 笑いはプラスのエネルギー。笑顔には周りを明るく幸せにする力があります。嫌な事があった時こそ、「まぁしょうがない!」と笑うと、名案が浮かぶかもしれません。子どもを叱った後、「この子のいいところ」を見つけると自然と笑顔になり、「まぁ、いいか」と思える。「笑い」は心のゆとりに変わります。ぜひ、「笑門来福」笑顔で周りにも幸せのおすそわけし合いましょう。

 

 今年から小学校の学習プログラムが変わり、プログラミング教育が必修化されるそうです。「何を学ぶか」「どのように学ぶか」「何ができるようになるか」を重視して、子ども達の生きる力を確実に育むことを目的とし、子ども達の学びを社会全体で応援していくと文部科学省より教育の手引きや学習指導要領が発表されています。

 

 3月に卒園するにじ組のお友達からこの取り組みが始まります。私たち保育園ではその学びの力になるであろう、人としての生活習慣自立やコミュニケーション。興味関心を見つける様々なあそび体験。成功失敗経験を通して心の育ちやじっくりと取り組む力を乳幼児期の育ちの中から芽が出始め、胸を張って小学校へ就学できるよう、保護者・家族・職員そして、地域社会の力も借りて、同じ方向を目指し確認し、話し合う「共育て」を行い、しっかりと一人ひとりの育ちに寄り添う保育を大切にしたいと新しい一年の始まり心新たにしています。

 

 どうか一緒に「笑門来福」笑顔と共に子ども達が自信に満ちて未来へ羽ばたけるよう応援をしていきましょう。今年もどうぞよろしくお願い致します。

 

令和2年1月

 


~ 充実感を持つこと ~

 

 

 先日の生活発表会には、たくさんの暖かな拍手をありがとうございました。

 

 最近、子ども達は緊張しやすいと感じていました。「ドキドキする」といつもの気持と違うソワソワした感覚やどうしようもないフツフツとした感覚があるのでしょうね。そのドキドキの気持で泣きそうになり、深呼吸して打ち消そうと戦っているのです。年齢が小さくても「見られている」違和感のようなものを察知するのでしょうね。いつも保育士や友達と楽しむ歌や手あそび、絵本やあそびを行うことで、少しずつ安心し、体を動かし、声を出し踊り出せるようになります。たてわりクラスになると、ちゃんと覚えているけれど、「大丈夫かなぁ」「上手くできるかな」と心配になり、大きな声が出せず動けなくなってしまうのでしょうね。

 

 そこには、仲間と一緒に一つの作品を作り上げていく小さな「責任」のような気持が芽生えるからなのだと思います。その責任を果たす「勇気」の幅が子ども達一人ひとり違うのでしょうね。心の器にどのくらい勇気の水が溜まっているか。まだまだ余裕がある。半々で調度よい。少々溢れ気味。溢れ出そう・・。それがドキドキの幅ではないかと感じます。感受性が豊かになっているのですね。

 

 生活発表会の最後ににじ組とつき組のお友達で「勇気100%」の合唱をしました。これでおしまい!と「責任」を果たし、仲間とやり遂げひとつになれた安堵した気持を大きな声で歌うことで確かめているようでした。始まる時に見せていた不安の眼差しから、勇気に満ちた「充実感」が溢れていました。子ども達70名の瞳が輝き、保護者、家族のみな様が笑顔で「頑張ったね」と抱きしめてくれた瞬間に、子ども達は、充実感から幸福感へと変化していきました。

 

 月曜日、元気に「おはよう」と登園した子ども達は、元気にみんなとあそび、ケンカもあり叱られ、そして、褒められ認め合い、日常の一日が過ぎていきましたが、確実に瞳の輝きが変わっていました。そして充実感に溢れていました。保育士もまた、月曜日にみんなで作り上げた話しをして、褒めて認め合いたくてウズウズしていました。やはり保育士の瞳も充実感で溢れていました。失敗もありましたが、やり遂げたという自信が保育園中に広がり、幸福感で満ち足りていました。素敵な一日に子ども達に感謝です。ありがとう♪ みんな大好きだよ。

 

 

 

令和元年12月

 


~ 季節の変わり目、身体と心に風邪をひかないように ~

 

 10月は一年の折り返し地点。運動会の練習の頑張りや毎日元気一杯戸外遊びを楽しんだ成果が、子ども達の体力増加へ繋がっています。走り回って遊んでいた戸外は、秋の気配が色濃くなり、葉っぱが色づき落ち葉集めに栗やどんぐりなどの木の実拾いなど、感性をくすぐる素材がたくさん揃っています。保育園の周りには、豊かな自然があるので興味の幅が広がり、いろいろな遊びの種をたくさん見つけることが出来ます。創造力や表現力が増し様々な感性が育つ季節ですね。味覚も発達し、「おいしい」と思う感覚が食欲を誘います。いろいろな収穫が心育ちに繋がります。地球温暖化が自然に変化をもたらしていますが、北海道は、初秋から晩秋そして初冬へと季節の移り変わりを目や耳、肌、そして心で感じられる素晴らしい環境があります。いつまでも残していきたい財産ですね。

 

 秋も深まると、夏の疲れや寒さに向かう憂うつな気持ちからか、目覚めもすっきりせず、寒さで布団から出たくない。何となく保育園をお休みしたい気分になり、心のバランスが崩れやすくなることがあります。子どもは本当に病気ではないのですが、この心細さに、「お腹痛い」「頭が痛い」「足が痛い」と思い、言っているうちに本当に痛くなるようです。「心が風邪をひく」といいますが、「どうしたの?かぜかな」等と聞かれると熱も出て本当に風邪をひくこともあります。何となく心配や不安、淋しい気持になり心細くなるのかもしれませんね。一生懸命頑張っている時に頑張り過ぎると風邪をひきやすいのかもしれません。

 

 自分にとってリフレッシュできるホッとタイムを作ることも大切ですね。子ども達の変化に気づいた時は、一緒に話し合い「安心」をたくさん見つけていきましょう。大人も同じです。話を聞いてもらうだけで風邪をひかずに済むこともあります。そんな時はぜひ声をかけてくださいね。

 

 私ごと、カフェでコーヒーを飲みながら心地よいBGMと好きな本を小一時間程読むとリフレッシュして心の栄養剤を飲んだ気持ちになります。コミュニケーションはとても大切ですが、時にはひとり夢中になれるホッとする時間もよいものです。さぁ冬に備え心も体も元気に過ごせる冬支度。ラグビーのようにスクラム組みONE TEAM目指していきましょう。

 

 

令和元年11月