~物思う秋・元気な秋・・秋を見つけよう~

 

 「!こんなに赤いのは初めてです。ぜひ見てくださいね。自然の美しさを目にすると、心にホッと燈が灯るように感じます。この気持ち、感覚を子ども達に伝えたいですね。四季がはっきりいている北海道は、さまざまな感性が育つ経験を積むことができる素晴らしい環境がありますね。

 

 先月の13日に法人100周年祝賀会がありました。にじ組の12名のお友達はオープニングの挨拶と「ありがとうの花」の歌に手話を交え、利用者様と一緒に披露しました。お客様から暖かい笑顔とたくさんの拍手をいただき、自信と達成感を味わい帰って来ました。

 

 立派でしたよ。

 

「ほうわくんTシャツ」を記念にプレゼントしてもらい、にじ組のお母様から女の子は髪飾り、男の子は蝶ネクタイのお揃いのリボンを作って下さり、みんなお揃いで結束力も高まりました。毎日にじ組さんの誰かが着ているので、年長さんに憧れている後輩のみんなは「いいなぁ」と羨望の眼差しです。「憧れ」は「目標」に変化していきます。「あんな風になりたい!」「すごいなぁ」「自分もしてみたい!」と憧れの気持を持つことは素敵です。憧れの対象になると、「お手本」になろうと切磋琢磨していく相乗効果もあります。仲間っていいな。友達って心地いい。ケンカもするけど言い合えるから分かち合える。保育園では、0歳児から仲間作りが始まり、それぞれの年齢の発達に沿った人とのかかわりの中で「仲間」「友達」の存在が大きく大切になっていきます。

 

 ところで、「秋」って何?盛りを過ぎ終わりが来るような淋しいイメージがありますが、暑さの厳しい夏を過ごし、さわやかな秋になると人々の活力も回復しいろいろな面で活動も盛んになる。それが「芸術の秋」「読書の秋」「食欲の秋」「実りの秋」「スポーツの秋」などですね。さまざまな秋にはたくさんの感性の種が撒かれます。

心が育つ原点は、自分の目で見て、耳で聞いて、手で触って、心で感じる経験を積むこと。いろいろな経験を積み重ね、周りの大人みんなで感性や創造性を育て合いしたいですね。にじ組さんは一つ素敵な心育ちの秋を見つけましたね。

 

2018年11月


~ 経験の中で感じて活かす 心の種を蒔こう ~

 

 1週間延期した運動会。みんなの心の不安は大丈夫か気にしながら、モチベーションをあげ当日を迎えました。しかし子ども達の前向きな姿勢と仲間を思う気持ちが素晴らしく、その気持を包み込む暖かい応援をたくさんくださったご家庭のみな様には本当に感謝しています。素敵な感動の運動会。子ども達の力は本当にすごいですね。暖かい応援やたくさんのご協力をありがとうございました。

予想外の大きな地震。「すごい!大丈夫かな」とテレビで被災状況を見る機会が多かった私達でしたが、「被災」という現実。当たり前の生活、水や電気の大切さ、携帯の通じない苛立ち、車のガソリンが少なくなる心配。家が被災に合われたご家庭もあり、住む家が無くなるのではと思う恐怖。物資が買えない不便。心身共に疲労感・・。前向きになれる唯一の希望の光が、子ども達の無邪気な元気でした。

 

 秋は充実した季節と寒さに向かう変わり目で、疲れの出やすい時期でもあります。子ども達の疲れを気にしながら、職員自身も感じる時期で、「している」ことが「しているつもり」「見える」ことが「見ていたつもり」になっていたことに気づかされ、子ども達をしっかりと配慮や気づけなかったことで保護者のみな様にご心配をおかけしたこともありました。職員で勉強会をし、9月の様々な経験の一つひとつを振り返りました。保育士同士の連携も中途半端だったこともあり、何が大切か。どう向き合うかたくさん話し合いました。保育の仕事は、「失敗」は許されないのかもしれません。でも、一人の人間。完璧はありません。だからこそ、職員みんなで連携し合い、そして一人ひとりの力を出し合うことを確認し合いました。

 

 私は「失敗は大切な心の種」と思います。負の出来事をどのように振り返り、次に活かすかが大切。失敗を経験したから自分の不甲斐なさや仲間の大切さに気づき、どうしたら良いか考える機会となる。心が強くなる「心の根が育つ種」を蒔いたのです。負の出来事や気持と向き合い、そして前向きに未来へ向かっていく。気づける人になれる努力をする。大人である職員も、これから成長していく子ども達も、「失敗」を経験し、自分と向き合い考え、暖かい心に育つよう「種」を蒔く。負を前向きに変えて進めるよう、保護者のみな様と一緒にさらにスクラムを強く組んで、育ち合っていきたい。原点に立ち戻り、これからもまごころ保育園らしい保育を行ってまいります。心新たに。よろしくお願い致します。

 

2018年10月


~ 備えて安心!したいですね!! ~

 

 8日の運動会は晴天に!と願いますが、今年は雨の日も多く、今週は今年1番大きな台風21号が接近との情報に心中穏やかではありません。日本の様々な所で集中豪雨や地震、火山の噴火など起きていますね。地球温暖化で海水温度が上昇し、いろいろな影響がでているのでしょうか。

 

 札幌は自然災害が割と縁遠く、安易な安心をしがちです。また、「防災の知識を知っておくこと」とよく言われますが経験が少ないため実感しないものです。でも、昔の人は「備えあれば憂いなし」「天災は忘れたころにやって来る」と言いました。保育園では、毎月、火災、地震、不審者侵入時を想定した避難訓練を行い、保育士の初期消火訓練と通報訓練も必ず実施します。準備をしていても、本当に起きたら・・大丈夫?と不安を感じることもあります。

 

 保育園の災害避難についてはお知らせしておりますが、改めておさらいをしますね。

避難場所は、向かいのいずみ公園または、法人内にある「交流ホーム ひまわり」ここは、地域避難場所の指定を受けています。次に上野幌東小学校になっています。火災以外は保育園が一番安全ですから園で避難している事が多いと思います。特別豪雨や暴風雪などで道路や豊平川の橋を渡れないことも起こる可能性があります。保育園は、ご家庭のみな様のお迎えが最終目的です。そのため互いの安否確認が必要です。一斉送信メールでお知らせしますが、東北震災や九州震災の際に通信がしばらく通じないことが発生していました。

 

 園では、太陽光で電気の確保を行いますが、通信自体が途絶えると意味がありません。法人では、震度5強以上の地震が起きた際には、道路や交通、建物の破損状況、人の安否状況等の情報が入らない事を想定し、休園することに決めています。が、お子さんが登園後の場合に発生することもあります。そこで、毎年9月の防災月間に合わせ、法人で合同防災訓練を行っております。今年は5日で、10時に震度5強の地震発生を想定し行います。その際、電話やメールが通じない事を想定し「災害用伝言ダイヤル」に録音しメッセージを確認する練習を行います。この日は、伝言ダイヤル練習日です。保護者のみな様には伝言ダイヤルのメッセージを確認するご協力をお願い致します。

・・・翌朝、9月6日3時11分に本当に震度5強の地震が札幌を襲いました。「備えあれば・・」助かりました。保護者のみな様にはたくさんのご協力をいただき、本当にありがとうございました。

 

2018年9月

 


~ それで いいのですよ ~

 

 テレビにも出演している大学の先生が、ある番組で「子育てしていると、小さい時からこの子の将来の為にどのように育てるのが一番良いか悩みますね。」小さい時から様々なことを『教える』早期幼児教育が大切と言われた時期があり、「目に見える能力」例えば「計算できる」「文字が書ける、読める」ことが早くできるようになることが重要とされてきました。しかし、最近の研究は違ってきて「目に見えない能力」を育てることが大切と話されていました。

 

「どういうこと?」と思いますが、「あそび」をたくさん経験することで、「見る」「聞く」「真似る」「応用する」「上手くできた」「失敗した」「疑問に思う」「調べてみる」「次どうしよう」など、『考える力』が育ち、あそびを通して、自然と「考える」力がつき、興味や関心が広がり、探求心や想像力、集中力へとつながります。「あそぶことが生きていくための重要な力になっている可能性がある」ということです。

 

 最近「つみき」のお祝いが不人気と聞きました。おもちゃの原点なのになぜ?と思いますが、せっかく積んだり、形に作ったのにすぐ壊す!片づけ場所がかさばるという理由らしいです。「つみき」は、積んでくれたのを壊す→ガシャという音や崩れ方を楽しむ。→楽しいから何度も繰り返す→そのうち自分で積むことを学習する→積むと崩れることを知る→積み方を工夫しだす→家や車などなど見立て遊びが始まる。積み木という一つの遊びが経験と年齢によって発達が見えてきます。

 

 繰り返し遊ぶことで発見を共有しその結果まで経験する。あそびに最後まで付き合うのはできない時もありますね。そんな時は「ことばコミュニケーション。」「あらっ!すごいねぇ」「それどうなってるの?」「わかったら教えてね」「そうなんだ~教えてくれてありがとう」反応が返ると嬉しい・次につながることもたくさんあります。ぜひ子ども達の育ちに大人の協力をお願いします。

 

 とは言え、うちの子大丈夫かしら?「〇〇ちゃんはもうできるのに・・」「私の育て方が違うのかしら・・」悩むことありませんか?比較はしないでください。子どもも大人も得手不得手があります。自信につながるために要する時間や経験の回数はみんな違うのです。それでいいのです。一人ひとりの育ちにどう向き合うかが一番大切なことですよね。

 

2018年8月


~ 考えるということ ~

 

 6月は、湿度が高く雨雲が厚く空を覆った日が多かったですね。蝉が6月の初旬に鳴くなど生態系が変わって来たようで心配です。自然だけではなくいろんなことが変化し始めています。子ども達の未来が可能性に満ち溢れ安心できる世の中であってほしいという願いが大きくなっていきますね。

 

 29日はたてわりクラスのバス遠足でした。お母さん、かわいいお弁当ありがとうございました。子ども達が願いを込めて作った「てるてる坊主」の力も及ばず朝は雨・・・。

 

 バスで動物園とテレビ塔とどっちに行きたいか最後の質問をすると全員一致で「動物園!!」カッパを着こんでいざ円山動物園へ。バス遠足の日まで、たてわり全体やクラスで子ども達と動物園にはどんな動物がいるか、どんなところにいるか、どんな色や形をしているかなど、いろんなことを話し合い、地図を広げ、頭の中は動物園で一杯。ワクワクして、楽しみがドンドン広がっていきました。この準備段階が子ども達一人ひとりの好きな動物について知ろうとするきっかけとなり、早く行きたくて指折り数えていました。ですから、雨なんてへっちゃらだったのです。

 

 みんなで、『一つのことを考え合う』「何だろう・・」「どうなってるのかな・・」疑問を話し合う。同じことを考えている仲間がいた。考えていなかったことを話す友だちもいた。「へ~」「そうなんだ」この気持が興味や関心を持つきっかけとなり、だんだん盛り上がり夢中になる。実際に見ると、「やっぱり~」「あれっ!違った」いろいろな結果が考えたことの答えになる。帰りのバスの中では疲れて眠るどころか、話しに花が咲く。事前に考えたことについての結論「しっぽは・・」「寝てたね」いろいろな体験を話しだす。そして、「楽しかったね。」「また行きたいね。」その言葉がたくさん聞かれました。この言葉こそ充実した結果ですよね。

 

 いろいろな事を自ら考えて話し行動する。この体験から結果を見出しそしてまた繰り返す。この繰り返しの経験はとても大切で、0才の赤ちゃんから「あそび」を通して培っています。触る、舐める、握る、落とす等のしぐさも自分自身で体験し繰り返していくうちに考えて結果に繋げていくのです。

 今週は、みんなで動物園体験の思い出を話し合うのでしょうね。経験を積むことが子ども達の頭も心も育ち、向学心へと広がっていくのでしょうね。

 

そうそう実は、バス遠足は動物園では雨に当たらず「てるてる坊主」の効果大でしたよ。

 

2018年7月


~ 清々しい季節が来ましたが・・~

 

 新緑がきれいな季節がついにやってきました。今年は気候なのか、アレルギー反応が強く出ている人が多いように感じます。様々な症状が出て辛そうなお子さんもいます。免疫力アップするために、バランスの良い食事と、しっかりとした睡眠をとり、お風呂に入って心身共にリラックスし衛生面もしっかりと。手洗いうがいも忘れずに習慣化していきましょう。先日テレビだったでしょうか。子どもは最低でも9時間寝ないと将来アルツハイマーになる確率が高いと聞きました。クラス懇談会でお子さんが夜なかなか寝ないと話すご家庭が少なくありませんでした。ご家庭では早く寝かせようと努力しているのですが、なかなか眠ってくれないこともありますね。

 

 ちょっと待てください。もしかしてこんなことないですか?

 

 お風呂へ入って30分から1時間位は覚醒し、その後ぐっすりと眠れます。お風呂は寝る前よりも少し早く入ると良いのでしょうね。また、夜に間食など食べすぎも良質な睡眠にならないようです。肥満や虫歯の原因にもなりますね。何より頭を興奮させると眠れなくなります。テレビやビデオなどは視覚から刺激を受けやすく、タブレットやスマホなども光や電波などが脳へ刺激を与え長時間見るのは眠れない理由の中でも高いとされています。寝るときは、テレビの音や電気の明るさも眠りの深さに関係するそうですよ。

 

 そして、ぐずるお子さんを見るのは忍びないですが、何時に寝ても朝は、6時~7時位、決めた時間に毎日起きることで習慣化します。どんなに遅く寝ても必ず起こすこと。しっかり覚醒させます。窓を開けて新鮮な空気を入れる、布団をさっさとしまうなど。そして、しっかりと朝ご飯を食べることで、脳が働き、いろいろなことを考え、集中してあそべるようになります。体力もつき、頭の回転がさらに活発になり賢い子どもに育っていくのだそうです。体内時計は大事です。逆らって生きてくと、いわゆる切れやすい子になりやすいそうです。健全な毎日を精一杯過ごせるようにしたいですね。そして将来、逞しい大人になれるよう一緒にスクラム組んでいきましょう。まずは、私たち大人の生活習慣も振り返ってみませんか。

 

2018年6月


~ ゴールデンウィークって何? 雑学です ~

 

 ゴールデンウィークの起源を知っていますか? 昭和26年だそうです。「自由学校」という映画が5月この期間に上映され、流行ったのだそうです。由来ははっきりしていないようですが、日本映画業界がゴールデンウィークと名付けた造語説が濃厚のようです。この年、美空ひばりさんがデビューしたそうですよ。この連休、最初は「飛び石連休」でしたが、その後、休日と休日の間の1日が「国民の休日」となり、さらに日曜日を祝日にし、月曜日に振替休日という形に祝日も変化していますよね。4月29日が昭和天皇の「天皇誕生日」でしたが、昭和64年に天皇の崩御により廃止説が浮上し、「みどりの日」として存続。現在は、「みどりの日」が5月4日に移動し29日は「昭和の日」に変更になりました。昭和23年に国民のための祝日の法律が施行され、5月3日「憲法記念日」5日「こどもの日」ができたそうです。

 

 ゴールデンの意味は、先の映画界説と当時マルコポーロが「黄金の国」日本に来たのが5月初めだったこと、ロッキー山脈の雪解け時期で砂金が多く取れたなどが俗説のようです。

 

 この5月初旬の連休は、新年度がはじまり、慣れ始めの疲れが出やすい時期にお休みを堪能し、英気を養う時間がゆっくりと持てることはありがたいことです。最近は、旅行へ出かけるなどが主流のようですが、この一つひとつのお休みの意味を考えながら、その日を有意義に過ごすことも心が豊になれる一つですね。子ども達は、家族で近くの公園へピクニックするだけでも楽しい時間なのです。

 

 小さい頃は、家族との思い出が「経験を積む」大きな財産になります。心がこもった出来事は、プチお出かけでも公園散歩でもいいのです。安心感や楽しさの共有が家族の思い出として「心に残る楽しかった出来事」になっていくのです。思い出はお金では買えませんよね。だからこそ、頑張る力の源になっていくのですね。

 

 さぁ後半のゴールデンウィークはどうやって過ごしましょうか。家族のお布団をみんなで干す。お母さんのお手伝いもいいですね。心の栄養をたくさん補給してくださいね。

でもこの連休に一生懸命働いている方もたくさんいらっしゃいますね。感謝の気持ちを忘れずに、休日を有意義に過ごして、そして、また精を尽くしていきましょう。

 

園庭の八重桜も蕾をつけ始め、花を開こうと頑張っていますよ。ぜひ、見てくださいね。

 

 

2018年5月


~ 「夢はでっかく 根はふかく」(作:相田みつを) ~


 先月にじ組の子ども達が巣立っていきました。今日も元気に通ってくるのではと思うくらい、いつも通りの元気一杯の後ろ姿でした。きっと賑やかに緊張しながら小学校の門をくぐることでしょうね。3名のお友達との淋しいお別れもあり、それぞれ新しい保育園へ通います。みんな、のびのびと新しい環境に馴染んでほしいと願います。
 そして、1つずつ大きくなり進級した子ども達がワクワクしながら期待と緊張しながら元気に登園してくる姿が目に浮かびます。

みんな 進級おめでとう!

 また、11名の新しい仲間が増えます。まごころ保育園にようこそ!!これから環境に慣れて、思いっきりあそびましょうね。どうぞよろしくお願いいたします。
 「夢はでっかく、根はふかく」という言葉には、嬉しいことや悲しいことがあっても、今日が一番いい日。「今この瞬間」を一番大事にしよう。一日一日を丁寧に過ごそうと思う気持ちが伝わります。心新たにするこの時期にこの言葉の奥にある「暖かさ」を大切にしたいですね。
 理念の根底には、「人だけでなく、動物、植物、建物、自然、物も全てに暖かい心と環境を大切にする人になってほしい」「あたたかい」とは、全てという意味があり、「暖かい」の漢字を使っています。理念の4つの言葉「のびやかに」「たくましく」「すこやかに」「やさしく」の中に「暖かい」保育が込められています。優しい、素直、正しい、厳しいなどのいろいろな状況や心情を経験し、挑戦し、考え、時には失敗もしながら、たくさんの気持ちが育っていくこと、いっぱい遊んで、たくさん食べて、ぐっすり眠り安定した生活の中で、丈夫な体を作っていくことで「考える源」へと繋げていき、心身ともに元気一杯に、すべてに暖かい優しい心がすくすくと育ってほしいという思いが込められています。

 私たち職員も一緒に経験し、育ち合い成長できるように精一杯「暖かい保育」を大切にし、保護者のみな様と手を取り合い、力を合わせ、見守り、一緒に考え、子育ての方向を同じにして「共に育て合う」ことを大切にしています。周りの大人が同じ目線でいることで、子ども達が心身ともに安心して成長へとつながっていきます。
 そして、子ども達一人ひとりの持っている力を出し合い、のびのびと楽しく保育園生活が送って行けるよう、暖かい笑顔があふれる保育を目指し、職員一同力を合わせてまいります。さて、いよいよ新年度がスタートです。子ども達は新たな環境に精一杯挑戦していくことでしょう。一生懸命の子ども達を「ギュッ」と抱きしめ、「えらい、エライ」と頭をナデナデしてください。我が子の頑張りに「ホッとする居場所」をどうか作ってくださいね。保護者のみな様も体調に留意して元気パワー全開で行きましょう。さぁ始めの一歩!始まりますよ~!!どうぞよろしくお願い致します。

 

2018年4月


~ 充一期一会 素敵な出会いを ~

 

  3月は、次にステップアップできる期待に胸をふくらませたり、別れに淋しさを感じたり、複雑な季節ですね。元気に小学校へ巣立って行く15名のにじ組さん、卒園おめでとうございます。

  そして、2名のお友達と職員もお別れとなりました。みんな元気に自分らしく羽ばたいてほしいと願っています。 「一期一会」は、一生に一度だけの機会。生涯に一度限りであるという意味で語源は仏教用語です。出会いを大切に人とのつながりに誠意を尽くし、深めていく。しかし「出会いは別れの始まり」とも言いますね。必ず別れが来るのです。「今」を大切に生きること。そしてまた新たな出会いがある。人との繋がりを大切にすることは自分を成長させてくれる機会となります。たくさんの出会いは学びでもありますね。出会いを無駄にしないことで、自分を変えられるチャンスになるかもしれません。そして、必ず別れがありますが、「出会い」の確率は0.00…%と言われ、今ここにいる仲間との出会いは奇跡に近いということなのでしょうね。

  偶然に出会った友だち。友だちがいたから、今の自分がいるのです。毎日一緒にあそび、食事をして昼寝もしたね。散歩や公園であそんだり、運動会を目指し何度も練習した。負けて悔し涙も何度も流し、力を合わせる心地よさに気づいた。たくさん話した。たくさん笑った。たくさん泣いた。ケンカもした。新しい挑戦にワクワクした。でもドキドキもした。数え切れない思い出には、必ず隣には友だちや先生がいた。そして振り向くとお父さん、お母さんがいた。だから、頑張る。力が湧いてきた。わがままも言えた。安心できる居場所がそこにあるから・・・。

  まごころ保育園は、安心できる居場所。「暖かいふるさと」のような居場所を目指しています。
  淋しいこと、悲しことがあった時は思い出してほしい。そして懐かしい“ふるさと”にあそびに帰って来てほしいな。もちろん、いつでもどんな時でも出会ったみんなが来てくれることは、何より嬉しいことです。いつでも楽しみに待っていますよ。


巣立ちの時、君たちの小さな心の中は、
いろいろな気持ちが入り混じっているかな。
大丈夫!大丈夫!!大きく手を振って初めの一歩!踏みだしてごらん!
怖がらず、失敗を恐れず羽ばたいてごらん。さぁ いってらっしゃい!
きっと素敵な出会いと楽しいことがいっぱい待ってるよ!
君たちの瞳には、どんな未来が見えてくるのかな。夢を忘れずにね。

 

2018年3月


~ 充実の時、連携をさらに・・・ ~

 

  雪道を歩くとキュッキュッと雪の締まる音に寒さが身に凍みますね。子ども達はほほを真っ赤にして意欲的に戸外あそびを楽しんでいます。寒さを嫌がらず、「雪あそびしたい!」と元気に飛び出していく姿にホッとします。 2月は友達とあそぶ楽しさが増し、進級への意欲も高まる時期で充実した1か月でもあります。保育園では一年の振り返りに入り、子ども達も次の目標をもてるように思い出話や成長した姿を語り合いあそびを通して「自分について知る」機会につなげ、心と体の成長へとさらに導いていきます。

  保育園での幼児教育=保育です。保育は“子育て”の中で、生活面と教育的分野を“あそび”を通して自然と学んでいきます。
まごころ保育園では、経験を通し「考える」ことを大切に「考えて行動する」「人の気持ちに気づく」「挑戦する」「最後まであきらめない」など、心と体がバランスよく成長へつながる保育を目指しています。そのためには、「共育て」家庭と保育園が一緒に子ども達の持っている力を引き出すことがとても大切と考えています。

  コミュニケーションが希薄と言われる今だからこそ、手をつないで未来を背負っている子ども達が自分で、仲間と伝え合い、考え合い、行動し合うことができる土台作りに丁寧に取り組んで行きたい。保護者の皆様やご家庭の方々と共に子ども達が迷わず自信を持って前に進めるよう「連携」をさらに強くしていきたいと思います。

  子ども達も〝みんなで“という気持ちが芽生え、年齢に合った「連携の形」がたくさん見られています。友達っていいな。一人じゃない。時にケンカもするけれど、分かり合える仲間だから、自分の行動を振り返り、仲直りができるのですね。安心感に包まれ生活できることが何よりもの幸福感ですね。
  年長にじ組は、新しい世界へ飛び出す準備を始め、つき組もいよいよ年長さんとしての嬉しさが出始め、ほし組も後輩達がたてわりに来ることで、お手伝いに意欲的です。みかん組は、たてわりクラスへわくわくドキドキふれあい経験中です。いちご組も歩いて階段の上り下りができることをとても楽しみにしています。さくらんぼ組はいちご組にとても刺激を受け一緒にあそびたくてうずうず。ハイハイや歩いてどうにか隣のクラスへ行こうと意欲満々です。
  一人ひとりの育ちと私達職員の振り返りを大切に、成長できるようさらに連携を深め魅力ある保育を目指してまいります。充実した2月、連携を深めていきましょう。

2018年2月


 ~ 平成30年 事始めに思う「和」の心 ~

 

  神社参拝へ出かけましたか?参拝は二礼、二拍手、一礼する。宮司さんにお祓いをしてもらう際は、「玉串」を捧げますが時計回りに神殿に根元を向け捧げるなど決まりごとがあり、なかなか興味深いです。神社に入る際鳥居をくぐる、普段着より正装の方が良い、手水の掛け方等細かな作法があるそうです。お正月に初詣に行かれる人が多いですよね。神様はみな様の頼まれ事で大忙しで誰に頼まれたのか・・住所、名前を言ってから「お願ごと」をする。祈願する際のお賽銭は静かに入れる。大切なものを捧げるには私欲を持ってはできないこと、賽銭を捧げて心の靄(もや)を払うという意味がお賽銭にはあるそうですよ。そして、おみくじ。参拝前におみくじを引くのはダメで、おみくじは神仏からの教訓を戒めるために大切に持ち歩き最後に神のおみくじは神にお礼を込めて納める。神社の木に結ぶのは、木々のみなぎる生命力にあやかり、願い事がしっかり結ばれますようにという祈りが込められるそうです。諸説ありますが、調べると面白いですね。

 「和」を大切にしたい。日本のお正月の作法や礼儀を知り、子ども達に自分の生まれた国を伝えることは大切ですね。でも「伝え続ける」ことはなかなか難しい。正月遊びも伝え続けたいですね。お正月の会では、「七福神」のお話しを担当保育士が一生懸命調べわかりやすく伝える計画です。楽しみです。子ども達に聞いて下さいね。 「和」を知ること。3才以上児クラスから食事の際に「箸置き」を使います。箸を大切にすることから、食事のマナーや食べることの意味などを給食の先生の力も借りて伝えます。「箸置き」は、法人の利用者様や支援員さんが、土をこね形にして焼いてくれました。作り手の心を伝えることが大切に使うことに繋がります。家でもぜひ箸置きを使っていただきたいです。

 「和」を知り見つけることが子ども達の関心につながり、一人ひとりの見聞の力が生まれ、重なり、深まり、広がる。そして「思いやり」「おもてなし」「気づき合う」など「和の心」が育っていく。コミュニケーションを培うことが難しい現在。心豊かに話し合いのできる子ども達に育ってほしいですね。
 今年は平成最後の年。来年は新元号になります。平成生まれの子ども達。のびのびすくすくと育ってほしい。本年も「一緒に手を取り合った子育て」をよろしくお願い致します。


2018年1月